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求職者向け!地質調査と地盤調査の違い

こんにちは!
福島県郡山市に位置して、地質調査や鑿井工事を手掛けております有限会社草野地質興業です。
地質調査は、地盤調査とどのような違いがあるのでしょうか。
そこで今回は、地質調査と地盤調査の違いについて解説いたします。
地質調査に携わってみたいと検討中の方は、参考にしていただければ幸いです。

地質調査の目的・内容

FAQ?
地質調査は、学術的な目的あるいは資源調査などの産業関連のために、地下構造の解明を目的として行われる調査です。
学術的な目的としては、地球の地質あるいは地層の調査を行い、地震活動もしくは環境饒辺かを予測するためです。
資源開発分野においては、原油や石炭、地熱といった地下資源を掘り起こすことや、利用することを目的としています。
以前は地下資源を採掘するために調査されていたものの、現在は行われることがあまりありません。
現在においては、頻度は高くないものの地熱発電のために調査が実施されています。
また建設事業が目的の調査は、地質調査全体の9割ほどを占めます。
建設基準法により義務となっていることから、地質調査に含まれる地盤調査は必須です。
そして建設事業の地質調査は、地盤の強度あるいは指示力、倒壊する危険度を調べる地質調査が増加中です。

地盤調査の目的・内容

建物を建設する前に、地盤がどの程度の重さに耐えることができ、沈下に抵抗できる地耐力があるかどうか、調べる調査が地盤調査です。
地盤構成の把握では、建物を建てる土地がどういった地盤構成となっているのか、把握します。
人ため的につくられた土地であるのか、または自然に形成された土地なのかが調べられます。
また住宅を建設する際には、地盤支持力の把握が大事です。
各地盤の強度と支持力には指標があり、強度が低くても支持力が高い地盤もあります。
地盤支持力というのは、基礎設計に直に影響を与えるものであり、家づくりにとって必須の情報です。
そして土質の把握も地盤調査の目的であり、土質は地盤の強度あるいは支持力にとって大きな影響があります。
同じ土であっても、粒子のサイズあるいは混じり具合などで土の質は変わってくるのです。

【求人】草野地質興業では新規スタッフを募集中

WORK
有限会社草野地質興業では、新規スタッフを募集中です。
弊社では、地質調査や鑿井工事についての経験を不問としております。
未経験者には弊社の熟練スタッフが丁寧に指導いたしますので、ご安心いただけます。
手に職をつけたい方や、建設業界に興味のある方は、ぜひ弊社にご応募ください。
やる気に満ちた方からのご応募をお待ちしております。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。