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求職者向け!地質調査の流れについて

こんにちは!
福島県郡山市に事務所を構え、東北地方などで活動している有限会社草野地質興業です。
有限会社草野地質興業では、新たな技術や業務の効率化に向けた技術を取り入れながら地質調査や鑿井工事を手掛けております。
今回は求職者向けに地質調査の流れについてご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。

地質調査とは

指を立てる男性
地質調査とは、地質の構造を解明するために行われる調査で、調査にはボーリング、物理探査、センシングなどの調査方法が用いられます。
地質調査として代表的なボーリング調査の現場では、ボーリング工と呼ばれる調査のスタッフが2人1組、もしくは3人1組になり試料採取を行います。
試料採取する際は、地下の地盤に近い状態で対象物を採取する必要がありますので、専門的な知識が必要となる調査です。

地質調査の流れ

地質調査を行うにはまず現場を訪れる必要があり、ボーリング調査の現場で採取に必要な機材を搬入し、設置と採取、試料提出を行います。
次に提出された資料の観察を行い地層の状態や活断層を確認します。
観察の業務は、ただみて調べるだけでなく、その対象物の保管方法にも注意をしなければなりません。
観察が終わったあと、観察結果を報告書にまとめ地質調査の業務は終了です。
作業現場では所定の深さまで採掘を進め、対象物の採取と目標に達した時点で調査が完了となり、足場の解体や機材の搬出作業を進めていきます。

地質調査で注意すること

地質調査では、作業をする現場スタッフの安全を確保することや、正しい調査結果を得ること、対象物の保存方法などに注意が必要です。
作業場の安全性については、足場が不安定な状態で作業を進めると、事故につながる危険性があるため事前の準備が欠かせません。
また、採取をする位置が正しくなかったり、対象物の保存方法が悪かったりすると、正確な調査結果を導き出せませんので、どの工程においても丁寧な作業と正しい知識を有していることが重要なのです。

【求人】草野地質興業では新規スタッフを募集中

RECRUITMENT
有限会社草野地質興業では、東北地方や北関東エリアで地質調査のスタッフとしてご活躍いただける新規スタッフを求人しております。
入社後は、地質調査以外に鑿井工事の業務にも取り組んでいただきます。
経歴問わず募集しておりますので、興味のある方はぜひご応募ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。