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地質調査でのコアボーリング作業の工程

こんにちは!
福島県郡山市を拠点に、地質調査や鑿井工事に携わっております有限会社草野地質興業です。
地質調査でのコアボーリング作業には、どういった工程があるのでしょうか。
そこで今回は、地質調査でのコアボーリング作業の工程に関して解説いたします。
地質調査の仕事をしたいと希望される方は、ぜひ参考にしてみてください。

孔をあける場所の確認

相談をする2人
地質調査におけるコアボーリング作業には、孔をあける場所を確認する工程があります。
最初に、孔をあける場所および貫通先を確認します。
孔をあける場所と貫通先について確認行わなければ、正確な場所をボーリングできなくなるからです。
そして可能であれば、ポインターを使用して貫通先を調査します。
ポインターは、何かの位置を指し示すための道具です。
場所が決まったら、アンカーを機械を設置する場所に打つことで下準備は完了となります。
コアボーリング作業においては、まず孔をあける場所の確認が大事です。

機械を設置する

孔をあける場所を確認する作業の次には、機械の設置を行います。
機械を設置して、コアビットの大きさを選んだ上で取り付けをするのです。
なお、壁に機械を設置する際には、壁から80センチほどの距離が必要となります。
また、工事場所の環境やあける孔の大きさ次第で、使用する機械は変わってきます。
機械を設置する場所が確保できるなら、どこであっても施工できるのがコアボーリングの基本です。
そしてコアボーリング削孔は、土木現場や建設現場などで多用されています。

削孔を始める

機械の設置を終えたなら、削孔を開始します。
削孔は基本的に水を使いながら行うことから、室内の場合は汚水の養生をしなければいけません。
また機械で孔をあけて、孔が貫通したなら工事は完了です。
そして連続コアを行う場合には、端から順番に削孔していくことが基本となります。
コアボーリングは無振動であることで、工事中の騒音を気にせずに済む点がメリットです。

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