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気になる!地質調査で活躍する地質調査技士の概要

こんにちは!
福島県郡山市に事務所を置き、地質調査や鑿井工事を手掛けております有限会社草野地質興業です。
地質調査で活躍する地質調査技士とは、一体どういった概要になっているのでしょうか。
そこで今回は、地質調査で活躍する地質調査技士の概要について解説いたします。
地質調査の業界で活躍したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

登録部門

指を立てる男性
地質調査技士には、現場調査部門や現場技術・管理部門、土壌・地下水汚染部門から成る3つの部門があります。
ただ令和4年度より、土壌・地下水汚染部門は当面の間休止となっています。
現場調査部門は、ボーリング・マシンのオペレータなどといった、ボーリングに関する機器などの操作を行う方に適している部門です。
また現場技術・管理部門は、地質調査についての現場の管理業務や物理探査、計測業務、土質試験などを行う方におすすめです。
そのため、地質調査の仕事で管理業務などを行う方は、現場技術・管理部門に登録することが適しているでしょう。

受験資格

現場調査部門の受験資格は、ボーリング関連機器を操作する実務経験を5年以上有している方です。
また、専門学校の指定課程を卒業している場合は、2年以上の実務経験が求められます。
現場技術・管理部門は、大学や工業高等専門学校(5年課程)で地質や土木、建築などの課程を卒業した方は関連実務経験が3年以上必要です。
それ以外の方については、5年から8年以上となる実務経験が必要となります。
地質調査技士の資格を取得するためには、ある程度の実務経験が求められることを知っておきましょう。

試験概要など

地質調査技士の試験は、一般社団法人全国地質調査業協会連合会が主催しています。
現場調査部門の筆記試験は、全80問の四肢択一式問題と、1問から2問の記述式問題があります。
口頭試験については、地質調査が目的のボーリングに関する必要な知識・経験などが主となる問題です。
現場技術・管理部門の筆記試験は、四肢択一式問題が全100問と、記述式問題が全2問あります。
四肢択一式問題が、現場調査部門の筆記試験よりも多いことが分かるでしょう。

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有限会社草野地質興業では、新規スタッフを募集しております。
地質調査や鑿井工事に関する経験は不問であり、未経験者もご応募可能です。
また入社していただいた後には、社歴や年齢に関わらず実力を評価いたします。
地質調査の仕事をしてみたい方は、お気軽に弊社にご応募ください。
やる気のある方からのご応募をお待ちしております。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。