こんにちは！
有限会社草野地質興業は福島県郡山市に事務所を構え、福島県内や北関東地方などを中心に、地質調査や鑿井工事などに携わっている業者です。
整備されていない土地に対して行うことの多い地質調査ですが、土地の中でも竹が生えている土地は地質調査を入念に行ったほうが良いです。
そこで今回のコラムでは、竹が地盤に及ぼす影響についてご紹介します。

竹が生えているとどうなるのか

日本全国各地に生えている竹は、良くない地盤を見分ける際の指標になるといわれています。
竹は地下茎を広げることによって生育範囲を拡大していくのですが、暗い場所でも成長することが可能で、1年で5mも成長した記録があるほど凄まじい成長力がある植物です。
この成長力が大きな脅威となるケースが多く、地下茎が残っている状態だと、そこから新たな竹が生えてきてしまうので、全てとり除く必要があります。
また、敷地内の地下茎をとり除くだけでは不十分であり、敷地の周囲からも地下茎が侵入してくる可能性もあるので、溝を掘ったり地中に区切りを付けたりすることも必要です。

地盤は安全になる？

竹が生えていることによって斜面の土が安定し地盤は安全になる、というイメージを持たれている方もいらっしゃいますが、実はそうではありません。
竹の地下茎が存在しているのは地表30cmほどなので、土を留めておけるのは30cm程度の範囲なのです。
そのため、斜面に竹林がある場合は、土砂崩れによって竹藪ごと崩れてしまうことも少なくありません。
他にも、竹林のあるエリアは湿度が高いので、生活環境にも影響するといわれています。

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弊社は東北エリアや北関東エリアまでの広い地域で、地質調査や鑿井工事を行っております。
確かな技術と豊富な知識を有したスタッフが携わり、正確な調査・施工でお客様と地域の安心安全な生活に貢献します。
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