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地質調査方法の1つ!SWS試験とは?

こんにちは!福島県郡山市に事務所を構え、地質調査やさく井工事を東北・北関東エリアなどの幅広い地域で請け負っております、有限会社草野地質興業です。
地質調査の調査法の1つにSWS試験という調査法がありますが、皆様はこの試験をご存じでしょうか。
今回は、そのようなSWS試験についてご紹介します。

SWS試験とは

手を横に出している女性
SWS試験とはスクリューウエイト貫入試験のことを指します。
SWS試験は、地質調査において最も一般的に使われている方法で、住宅を建てる際の地盤を調査するために使用されることが多いです。
かつてはスウェーデン式サウンディング試験という名称が使用されていましたが、2020年のJISの改正により、スクリューウエイト貫入試験に名称が変更されました。

SWS試験の方法

SWS試験は、スクリューポイントと呼ばれるドリルのような先端が装着されたロッドと呼ばれる鉄の棒を、地面へ垂直に突き刺すことで地質を調査します。
地面に立てられたロッドに重りを乗せ、その重さに対してどれだけ貫入が進んだかによって、地面の強度を算出できるのです。
ロッドに乗せられる重さは最大100kgですが、この最大荷重でも貫入しないほど強い地盤の場合もあります。
このような場合の測定は、ロッドのハンドルをまわして地面に貫入させ、その貫入が25cmに達するまでにハンドルを何回回転させたかを記録することで行われます。
このように、SWS試験はロッドに乗せた重りの荷重とハンドルをまわした回数によって、地盤の強さを調べる調査なのです。

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見積書と電卓
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